声はすれども姿は見えず 青葉の森
GW、八木山のヒトゴミはあまり目にしたくないけど、明日から(6日から)しばらく晴が見込めないので、青葉の森を昼まで歩く。森の入り口から、聞きなれたオオルリの声がしたので、期待を込めて歩いたが、結局この日、オオルリ、キビタキ、サンコウチョウ、クロツグミ、(ときどきかまびすしいガビチョウ)の高らかな声を聞いただけで、聴こえる場所でしばらく立ち止まって頭上を見渡したが姿を目に留めることができなかった。また、黒い過眼線と黄みを帯びたヤブサメあるいはセンダイムシクイらしい小さな姿が藪の中から目の前に現れたが、すかさずどっかに飛んで行ってしまった。「声はすれども姿は見えず、姿は見えれどさえずりもせず」、でも夏鳥たちがこのGWを境に、長い旅からこの森に辿り着いてくれたことがとてもうれしくなった。(どうしてあの小さな体だ...声はすれども姿は見えず青葉の森